レーシックで視力が回復するのは本当?

今時、レーシックの効果を疑うような時代錯誤な人がいるとは思えませんが、少しでも不安に思っている人が安心してくれる材料になるよう、詳しく解説していきたいと思います。
まずレーシックの矯正対象になっているのは近視・遠視・乱視の3種類。
特に近視は目の悪い日本人のほとんどが該当すると言われる、いわば国民病です。

目が悪くない人のために一応開設しておくと、近視というのは近くの物は見えるけれど、遠くの物はぼやけてしまってよく見えないという状態です。
これは目の調整力がおかしくなっていて、角膜より手前でピントが合ってしまうためにおこる現象です。
一方で常に遠くを見ている状態になっているため、角膜より置くでピントが合ってしまっている状態を遠視といいます。

近視は遠くが見えないだけで近くが見えるだけまだマシですが、遠視の場合常に近くを見るための筋肉を使っているので目が疲れやすくて大変です。
これまでであればメガネやコンタクトレンズを使って焦点を前後にずらして補正するのですが、レーシックの場合はレンズを使わなくても角膜の厚さを変えることでピントの合う位置を調整します。
メガネやコンタクトレンズは手軽かつリスクなしで視力を矯正できますが、やっぱり裸眼の爽快さは得られません。

レーシックは角膜の厚さを変えることで焦点(ピントの合う位置)を変え、近視や遠視を矯正します。
手術が成功すればほぼ100%視力は改善されます。
ただしレーシックも万能ではありません。
角膜を削る都合上、削ることができないほど角膜が薄ければ手術自体ができませんし、近視や遠視の強度が強ければ、角膜を削れるところまでしか視力は回復しません。
レーシック手術を希望する人のうち、約20%は手術を受けることができないと言われています。

技術は日々進歩します。
レーシック手術の際、始めに角膜の表面につくるフタのようなものをフラップというのですが、このフラップをより薄くつくることで削れる角膜の量を増やし、一昔前ではレーシックを受けられなかった人も取り込み、より強度の強い近視や遠視を治すことができるようになっています。

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