レーシックの後太陽がまぶしく感じるのはなぜか?

レーシック手術を受けた直後は、周りがあまりにもまぶしすぎて、ほとんどの人は目を開けていられません。
これは手術の都合上、薬を使って瞳孔を開いているからです。

瞳孔は目の中で、カメラの絞りに相当する仕事をしている部分です。
中央に孔があり、これが直径2ミリから8ミリ程度の範囲で変化することで、目に入る光の量を調節します。
周囲が明るいときは絞り込まれ、周囲が暗くなれば大きく開きます。
急に暗いところに入ると真っ暗に見えますが、しばらくすると少しずつ目が慣れてきますよね。
そして逆に暗いところから急に明るいところに出ると目がくらみます。
これは急な光の変化に、瞳孔の開閉が追いつかなかったために起こることです。
レーシック施術直後はこの瞳孔が全開になっているわけですから、目がくらむのは当たり前ですね。

術後1時間ほどして、薬の効き目が切れて瞳孔が通常に戻ると、まぶしさは落ち着いてきます。
こうなったらもう少し休んでから、その日は自宅に帰ることができるというわけです。
ただ、光がいつもより明るく感じるグレア現象や、光の周りがにじんで見えるハログレア現象は、術後しばらくは残ることがあります。
太陽や蛍光灯が妙にまぶしく感じられたり、豆電球やローソクの周りがいつも以上にぼんやりぼやけて見えるといった現象です。

これはレーシックによって角膜を削られ、見え方が変わったことに視神経や脳が追いついていないために起こる現象です。
ようは、慣れていないんですね、新しい環境に。
これは一週間から1ヶ月もすれば落ち着いてきますので、特に気にしなくても大丈夫です。
ただ、車の運転などはこの現象があまりに気になるようでしたら避けた方が良いかも知れません。
また、1ヶ月を過ぎてからも改善が見られない場合は、施術してもらったクリニックや眼科で診察してもらうことをオススメします。

レーシックは高い安全性が確保された手術ですが、個人差レベルでのわずかな不調は出てしまう可能性があります。
もちろん、まともなクリニックであれば最後まで面倒をみてくれますので、気になることは遠慮なく相談するようにしましょう。

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